64分音符

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64分音符(六十四分音符、ろくじゅうよんぶおんぷ、英: sixty-fourth note)は、音符の長さを表す音価の一つである。全音符の64分の1、32分音符の2分の1、16分音符の4分の1、4分音符の16分の1に相当する。

音価

64分音符2個の長さは32分音符1個に、4個で16分音符1個、8個で8分音符1個、16個で4分音符1個と同じ長さになる。

4分音符を1拍とする拍子では、64分音符は通常1拍の16分の1に相当する。ただし、拍の単位は拍子記号によって異なり、実際の時間長はテンポによって変化する。

旗と連桁

単独の64分音符は、塗りつぶした符頭、符幹、4本の旗からなる。複数をまとめて記譜するときは、通常4本の連桁で結ぶ。

8分音符を基準にすると、16分音符では旗が2本、32分音符では3本、64分音符では4本となる。音価を半分にするごとに旗または連桁が1本増えるという関係である。

用途

64分音符は、一般的な伴奏パターンよりも、非常に速い装飾音型、細かなターンやフィギュレーション、テンポの遅い楽曲での精密なリズム分割などに現れやすい。

ただし、64分音符という記譜が必ず非常に短い実時間を意味するわけではない。テンポが遅ければ、より大きい音価を速いテンポで演奏した場合より長くなることもある。

MusicXMLでは、64分音符の記譜上の音価は 64th として表される。

参考資料