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TSという名称は接点数と配置を表すものであり、信号方式そのものを規定するものではない。一般的な楽器接続ではアンバランスのモノラル音声に用いられるが、スピーカー信号、スイッチ信号、制御信号など別の用途にも使用される。 | TSという名称は接点数と配置を表すものであり、信号方式そのものを規定するものではない。一般的な楽器接続ではアンバランスのモノラル音声に用いられるが、スピーカー信号、スイッチ信号、制御信号など別の用途にも使用される。 | ||
== TRSとの違い == | == TRSとの違い == | ||
[[TRS]] | [[TRS]]はTip、Ring、Sleeveの3接点を持つ。TSは[[Ring]]を持たないため、[[TRS]]で可能なステレオ信号や一般的な3線式バランス音声を同じ形では伝送できない。 | ||
外形が近いTSとTRSでも、接続先の回路によっては互換性がない場合がある。特に[[TRS]]ジャックへTSプラグを挿した場合、Ring側がSleeveへ接続される構造になることがある。 | |||
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業務用音響でよく使われる[[6.35 mm]][[フォーンプラグ]]のほか、[[3.5 mm]]などの小型TSコネクタも存在する。Neutrikの6.35 mm 2極フォーンプラグNP2Xは、IEC 60603-11およびEIA RS-453への適合を示している。 | |||
== 参考資料 == | == 参考資料 == | ||
* [https://www.neutrik.com/en/product/np2x Neutrik: NP2X] | * [https://www.neutrik.com/en/product/np2x Neutrik: NP2X] | ||
Latest revision as of 08:56, 25 September 2026
TS(英: Tip-Sleeve)は、フォーンコネクタにおける2接点の構成を表す呼称である。先端側の接点をTip、根元側の接点をSleeveと呼ぶ。
構造
TSコネクタには2つの電気接点がある。Tipは信号線として、Sleeveはリターンまたはシールド側として使われることが多い。音響分野では6.35 mm(1/4インチ)のTSプラグが代表的で、エレクトリックギター、楽器用ケーブル、アンプなどで広く用いられる。
TSという名称は接点数と配置を表すものであり、信号方式そのものを規定するものではない。一般的な楽器接続ではアンバランスのモノラル音声に用いられるが、スピーカー信号、スイッチ信号、制御信号など別の用途にも使用される。
TRSとの違い
TRSはTip、Ring、Sleeveの3接点を持つ。TSはRingを持たないため、TRSで可能なステレオ信号や一般的な3線式バランス音声を同じ形では伝送できない。
外形が近いTSとTRSでも、接続先の回路によっては互換性がない場合がある。特にTRSジャックへTSプラグを挿した場合、Ring側がSleeveへ接続される構造になることがある。
規格と寸法
業務用音響でよく使われる6.35 mmフォーンプラグのほか、3.5 mmなどの小型TSコネクタも存在する。Neutrikの6.35 mm 2極フォーンプラグNP2Xは、IEC 60603-11およびEIA RS-453への適合を示している。