付点4分音符

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付点4分音符(ふてんしぶおんぷ、英: dotted quarter note)は、4分音符に1個の付点を付した付点音符である。4分音符にその半分である8分音符1個分を加えた音価を持ち、8分音符3個に相当する。

音価

付点4分音符は、

であり、4分音符の1.5倍の音価を持つ。

複合拍子での役割

付点4分音符は、6/8、9/8、12/8などの複合拍子で特に重要である。これらの拍子では、3個の8分音符をひとまとまりとして感じる場合が多く、そのまとまりに対応する拍の単位として付点4分音符が用いられる。

たとえば6/8拍子を2拍として捉える場合、1拍は通常、付点4分音符1個=8分音符3個分となる。

このため、付点4分音符は単に「4分音符を少し長くした音符」ではなく、複合拍子の拍節を示す上でも中心的な音価である。

記譜

4分音符と同じ塗りつぶした符頭と符幹を持ち、符頭の右側に付点を1個置く。付点そのものはスタッカートなどのアーティキュレーションとは異なり、音符の持続時間を延長する記号である。

タイとの関係

同じ音高の4分音符と8分音符をタイで結ぶことで、付点4分音符と同じ合計音価を作ることができる。拍をまたぐ位置では、付点音符よりタイで分割した方が拍節構造を読み取りやすい場合もある。

MusicXMLでは quarter のnote typeに <dot/> を加えて表現する。

参考資料