付点8分音符
付点8分音符(ふてんはちぶおんぷ、英: dotted eighth note)は、8分音符に1個の付点を付した付点音符である。8分音符にその半分である16分音符1個分を加えた音価を持ち、16分音符3個に相当する。
音価
付点8分音符は、
であり、8分音符の1.5倍の音価を持つ。
4分音符を1拍とする場合、付点8分音符は4分音符の4分の3に相当する。ただし、実際の音楽では単純な比率だけでなく、拍子内の位置によってリズム上の機能が変わる。
リズム上の用法
付点8分音符と16分音符の組み合わせは、1拍を「3対1」の長さに分ける代表的なリズム型を作る。
ただし、この記譜をシャッフルやスウィングと同一視することはできない。スウィングでは8分音符の長短比が演奏慣習やテンポによって変化し、必ずしも厳密な付点8分音符+16分音符の3対1になるわけではない。
記譜
8分音符と同じ塗りつぶした符頭、符幹、1本の旗を持ち、符頭の右側に付点を置く。複数の音符をまとめる場合には、旗の代わりに連桁が用いられる。
タイとの関係
付点8分音符は、タイで結んだ「8分音符+16分音符」と同じ合計音価を持つ。拍節上の境界を明示したい場合は、タイによる分割の方が読みやすいことがある。
MusicXMLでは eighth のnote typeに <dot/> を加えて表現する。