タイ

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タイ(英: tie)は、同じ音高の連続する2つの音符を曲線で結び、それらを1つの連続した音として演奏することを示す記譜記号である。

機能

タイで結ばれた後続音は原則として新たに発音せず、前の音をそのまま持続する。たとえば4分音符と8分音符をタイで結べば、合計音価は付点4分音符と同じになる。

タイは長い音価を作るだけでなく、拍や小節の境界を視覚的に保ったまま音を持続させるために重要である。

小節線と拍節

音が小節線を越えて持続する場合、通常は小節線の前後に音符を分けてタイで結ぶ。

同じ合計音価でも付点音符1個で書く場合と、複数の音符をタイで結ぶ場合では、拍子や拍節の境界の見え方が異なる。シンコペーションの記譜でも、弱い位置から始まった音を強い拍まで持続させるためにタイが頻繁に用いられる。

スラーとの違い

  • タイ: 同じ音高の音符を結び、音価を加算する
  • スラー: 複数の音を一つのフレーズまたは滑らかな奏法としてまとめる

コンピュータ上の表現

MusicXMLでは演奏上のタイ情報を <tie>、記譜上の曲線を <tied> などで表現する。

関連項目

参考資料